今回は、フツーの庶民だった私(もちろん今も)が投資を始めた当時のお話です。投資を始めようとしている人は誰でもこんな不安があるんじゃないかな、ということについて書いてみようと思います。
きっかけは、出産とマイホームの購入
私が投資を始めたのは、2016年。20代後半で一人目の子供を出産し終えた育休中のこと。その年は、サラリーマンとして働いていた私が、1年間という期間限定ではあるものの、初めて専業主婦というポジションを手に入れた年でした。
出産をして3ヶ月が過ぎる頃、 それまで仕事漬けの毎日を送ってきた私は、急に手持無沙汰に…。
暇だ…。(←子育てしろ)
最初は育児に全力投球だった私ですが、少し暇な時間ができると、手持無沙汰な状況に対して不安を抱くようになります。さらに、この年はマイホームを購入した年でもあり、切実に“我が家のお金問題”と真正面から向き合った年でもありました。
ローンの返済に、今後の子供の教育費…
我が家の家計…大丈夫なの?
共働きで働いてきた我が家は、今すぐに貯金がなくなるわけではありません。でも、将来のことを考えると漠然とした不安に襲われます。
そんな私が真っ先にしたことは「節約」でした。でも、節約は今まで使っていたお金を制限したり、削ったりすることで、生活するのにまったくお金を使わなくなるわけではないので、限界がありました。
食費を削って、携帯を変えて…それでも1万円しか節約できない…
そこで私が考えたことは、もともと入ってくるお金を増やすということ。節約に限界があるなら、節約をしないでもなんとかなるように収入を増やせばいい、そう考えて動き出しました。
給与収入以外の収入口を探す
この時我が家が得ていたお金は、旦那の給与と私の育児手当。いってみれば会社員だからこそもらえるお金です。 給与収入以外を増やせば、生活やより豊かになるし、お金のことで不安になる必要がなくなります。それに、将来会社に何かあっても自分で稼げるスキルがあればリスク管理にもなります。
何か、家で稼げる方法はないかな
そう考えた私は、スマホで【副業】【お金稼ぎ】なんて安易なキーワードで検索を始めました。
20代、ただの主婦、投資と出会う
検索をして見つけたのは、【フリマ】【ハンドメイド】【内職】などなど。
でも、フリマで物を売ろうにも物を持ってないし、 ハンドメイドは器用じゃないし、内職は子供がいたら難しそうだなぁ…
わがままな私はそう考えました。そんな時に目に留まったのが投資について書かれたWebサイトです。
「投資=怖い」イメージ
私の投資に対する当初のイメージは、「怖い」でした。
だって、そんな簡単に稼げるなら皆やっているだろうし、大儲けしている人がいる裏には、破産している人がいっぱいいるんだろうな
多分これを読んでいる方の中にも、そう思ってなかなか踏み出せない方がいるのではないでしょうか?私もその一人でした。そして、これまで超安定思考で人生を生き抜いてきた私にとって、「投資は大金持ちがやること」というイメージが強く、その存在は遠い遠いものでした。
でも、ひとくくりに投資といってもたくさんの投資方法があることを知ります。不動産に、仮想通貨に、国債に株式。
“ふーん、こんなに色々あるんだ”と画面を眺めていた時見つけたのが、「勝率9割のIPO投資」と書かれているページでした。
IPO投資と出会う
タイトルを見た感想は嘘っぽい、でした。
9割勝てるなんて、素人をカモにする上等文句だ!
投資の世界と無関係だった私は拒否反応気味。でもよくよく調べてみると、まんざらでもないことが分かります。
<そもそもIPO投資とは…?>
IPO投資は、新規上場する会社の株を上場前に買って、上場後に株を市場で売却して利益を得る手法のこと。新規上場株は一般的にディスカウントされた価格で公募が行われるので、上場前に買って上場日に初値(市場に出て初めてついた株の値段)で売却するだけで大きな利益が得られるというカラクリです。
なるほど~。すでに市場で売買されている株に手を出すのは素人には難しいけど、 公募で買って、初値で売るだけなら、私でもできるかも
20代、ただの主婦、投資をはじめる
結果として、私は投資を始めることになります。
それは、 物を持ってない・手先も器用じゃない・子供がいる私にとって、投資がお金を生み出すためのちょうど良い方法だったことに加え、 IPO投資が、
- 素人にもできて再現性のある投資
- 比較的低リスクでできる投資
- そのわりにハイリターンがみこめる投資
だったからです。また、このIPO投資に出会えたから、投資をはじめることができたともいえます。
ようは、私にもできる投資を見つけたんです
こうして、投資への第一歩を踏み出した超庶民の主婦(育休中) 。
次号では、私が始めたIPO投資の詳細や、素人がどのくらい結果が出せたのかについてお伝えしたいと思います。次号はコチラ↓
※本記事では投資について触れていますが、投資をはじめられる際はご自身でしっかりと調べた上で、ご自身の責任でお願いいたします。投資はリスクを伴います。
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